VMのクローン作成後の作業

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さしぶりに記事書いてみた。 VMWarePlayerとかKVMでVMのクローン作成した時に、NICがかぶってネットワークサービスが起動しない!!!というアレゲな現象があって、それで何回かハマったので備忘録を残しておく。

対象のOSはCentos6.2です。あと、事情があってNICが2つになってます。

ちなみに出ていたエラーメッセージはこんな感じ

Bringing up interface eth0: Device eth0 does not seem to be present, delaying initialization. [FAILD]



静的IPアドレスを設定していた場合、事前に指定したいIPアドレスを設定する。
 # vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
 DEVICE="eth0"
 BOOTPROTO="static"
 NM_CONTROLLED="yes"
 ONBOOT="yes"
 IPADDR=192.168.9.XXX <= ぶつからないようにIPアドレスを書き換えよう
 NETMASK=255.255.255.0

ネットワークインターフェースを確認
 ifconfig -a

クローンしたことにより、ネットワークインターフェースのMACアドレスが、 変更となっているはずなので、以下ファイルに正しいMACアドレスを設定する。 VMのクローン作成時、MACアドレスを設定するはずなのでそれ事前にメモっとく。 また、静的IPを割り振理たい場合、IPアドレスも設定する。
 vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0
 vim /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1
 ~略~
 HWADDR="UR MAC ADDR"
 IPADDR="172.21.XXX.XXX"

eth0-1がなく、eth2-3となっていた場合。 以下ファイルの既存のeth0-1の行を削除し、eth2-3の項目をeth0-1に変更。
 vim /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules

 # 既存のeth0-1の項目を削除

 # PCI device 0x8086:0x100f (e1000)
 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*",
ATTR{address}=="UR OLD MAC ADDR1", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*",
NAME="eth2"

 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*",
ATTR{address}=="UR OLD MAC ADDR2", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*",
NAME="eth3"

 ↓修正

 # PCI device 0x8086:0x100f (e1000)
 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*",
ATTR{address}=="UR MAC ADDR 1", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*",
NAME="eth0"

 SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*",
ATTR{address}=="UR MAC ADDR 2", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*",
NAME="eth1"

ネットワーク再起動してつながればおk
service network restart

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